NHKあさイチに「夫婦のカタチ」で専業主夫として密着取材を受けて感じたこと

2月頃のことだったでしょうか、パパフレンド協会の問い合わせホームから1通のメールが届きました。

「専業主夫を探しています」

毎朝8時15分から放送されているNHKあさイチという番組で、現代の多様化する夫婦のカタチを取材したいというものでした。

実は取材を受ける経験は初めてではなく、これまで「専業主夫」や「キャラ弁をつくる珍しい男」ということから様々な取材を受けてきました。

特に最近は一般社団法人パパフレンド協会の活動に対する取材や、男性育児父親支援活動を行っている専門家という立場でコメントを求められることが多くなっていました。

専業主夫としての密着取材系は、関西ローカルが過去最大エリアで基本は広島県のローカル番組の取材か、新聞雑誌関係が多めでした。

特に、当時「イクメン」という言葉が流行ったころは、取材も多く、我が家では長男次男が幼児期だったこともあり、受けやすい体制でした。

さて、今はというと・・・

もう長男は中学生になり、次男も6年生。

三男が4歳ということで、辛うじてお受け出来る範囲に居るかなと思い密着取材を受けることにしました。

しっかり構成を練られているようで、わざわざ東京から広島まで事前に下見というか打ち合わせにこられ趣旨の説明やこちらの過程状況をヒヤリングされたりと、さすがNHKだなーという感じでした(笑)

僕の専業主夫かどうかの線引きは、嫁さんの扶養から外れる(または学生バイト以上の稼ぎを得る)くらいからかなと思っています。

まだまだお金にはなっていませんが法人運営をしていたりするので、四六時中、家で家事育児を行っているわけではありません。

収入なくとも日々何らかの活動に追われています(笑)

ということもあり、撮れ高も気になるところでしたが、要所要所をしっかり撮影頂きました。

いやぁ、昔に比べると慣れたとはいえ、生活の中にカメラがあると、普段通りとはいかない(汗)

意識してしまいます(笑)

部屋の片づけ具合や、料理の配置なども、正直なところ、少しテレビ向けです。

毎日はもっと適当ですよ。

いかに手抜きするか、時短するかが主夫の腕の見せ所です。

個人的には、現在行っている父親支援活動、こちらの話に繋げたいという思いもありました。

専業主夫歴10年ですが、主夫が主夫だけで終るのかというと、僕の場合は次の一手を考えています。

専業主夫になったばかりの頃は全く想像出来ず先のこと過ぎて考えもしませんでしたが、三男が生まれたころから、次のライフステージ、自分の生き方を意識するようになりました。

僕の場合は専業主夫歴を活かし、男性目線で「(まだまだ)女性社会の育児」の現場に入ったことによる気付き、この経験値。

これを仕事として活かす(父親支援、子育て支援の立場から)ことを行っていく。

社会起業家としての道を歩んでいきたい。

今はその助走期間と捉え(嫁さんにもその辺り説得理解してもらい)様々な活動を行って種まきをしています。

【開設の秘話!】男性目線の『子育てオープンスペース「ふらっと」』(広島市安佐南区)パパも入りやすい交流の場を目指したい!
広島市に新オープンの「子育てオープンスペースふらっと」について、開設準備・運営に携わる中での想いをお伝えします。平成30年度広島市公募型オープンスペース(広島市地域子育て支援拠点事業)

広島市の公募型オープンスペース「ふらっと」にも密着取材として入って頂きました。

子育て広場は、男性にとってはアウェイ感がひしひしと伝わるところ。

ここに男性が入りやすい雰囲気を作りたく、団体としても個人としても運営に関わっています。

常連利用者のママ達に、取材あるから良かったら来てね!と伝えていたところ、来てくれていて助かりました。

ちょうど他に利用者さんがいなかった(汗)

誰も居ない空間で密着取材になってしまうところでした。

どれだけ使われるかな!?

夫婦それぞれにインタビューを受けました。

時間帯が合わず、お互いに何を話したか知りません(笑)

生放送と違い、編集次第で、右にも左にも変わるテレビの世界。

趣旨を理解した上で受けた取材なので、まぁ大丈夫だろうと思いながら、どこのコメントが使われるのか、結構ドキドキです。

長男次男も、高学年になってからは初の密着取材。

いつもと違う!猫被ってる(笑)

普通の家庭(普通ってなんだ?)だとこんな取材を受けることはない。

まだまだ専業主夫がマイノリティであると感じながら、子ども達にとってもある意味いい経験になったんじゃないかな!

そんな家族で緊張しながら密着撮影されている中で・・・

三男だけは超マイペースでした(笑)

インサート撮っている横に座り、一人ご飯を食べだす。

お腹空いてたからしょうがないけどね、真横で気にならないのかなー。

マイペースでありながら、普段いない人がずっと家にいる環境に、初っ端から変なテンションでした。

とてつもなく大変でした。

親の立場(親ばか)としては、「普段はここまで愚図ってないよ!色々と出来ることも増えてきているよ!」と視聴者に伝えたい。

まぁ子育ての大変さが分かってもらえるような、そんなVTRになるのではないでしょうか。

出来る時は出来る子なんですよー。

今回の取材では、初めて嫁さんの職場にもカメラが入りました。

新聞、テレビ色々と取材を受けてきましたが、過去一番の大作です。

おかげさまで、嫁さんの病院では僕は何者?となっているようです。

育休明け、今の病棟では、そこまで僕の話しはしておらず、専業主夫と知らない人も多いはず。

取材の度に感じますが、僕ら夫婦にとって、取材は夫婦のことを話し合う良い機会として受け止めています。

普段の生活の中では、忙しくてなかなか家族の在り方を改まって話す時間を作れていない。

取材があるから、そこで発言するから、振り返り気付けることも多々あります。

今回、このような機会を頂けたNHKあさイチのスタッフの方達には感謝しています。

あとは、ほんとに、どう編集されて流れるか次第!

賛否両論あるとは思います。

価値観は人それぞれです。

「働けよ!」と思う人がいれば「凄いね!」と称賛する人も・・・いる?

色々と意見が出たとしても、他所は他所、うちはうち。

夫婦で、家族で納得していれば、それで良い。

あと、取材の中で1つ「あっ!」と思ったことがあります。

「10年間専業主夫をしてこられた秘訣は?」みたいな質問がありました。

専業主夫をずっとしていくぞ!という意気込みで10年続いた主夫業ではありません。

子どもの成長に合わせて都度夫婦で、夫婦のカタチを話し合ってきました。

結果として、10年間主夫が続いたというだけで、状況が変われば、僕も働いていたかもしれないし、他の道もあったかもしれない。

人生何があるか分からないですからね。

専業主夫になった時に、10年主夫やるぞ!なんて思っていません(笑)

結果、今のような生活が送れているのは、パートナーである妻のおかげ!

お互いに尊敬して尊重する存在で在り続けられればいいなと思います。

そして、今は僕にとっては助走期間。

三男がもう少し手が離れたらさらに加速していきたいこともある!

やりたい事いっぱいの人生、後悔無いよう進んで行こう!

後悔といえば・・・

この1年で10kg以上太りました。

今は過去最高体重に近い時期です。

顔がパンパンです。

1年前の痩せてる時に取材がよかったよー。

痩せとけばよかった・・・そんな後悔を感じながら、放送を楽しみに待ちたいと思います。



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