子育て

子どもの決断力と親の反応

こんにちは。主夫パパYoshi(@BentoSamurai)です。
[no_toc]

『夜ごはん何がいい?』

「何でもいい~」

これ、作り手としては結構困りますよね・・・
ママに多いあるかるかな(笑)

日々の生活は些細な決断の連続です。

・今日はどの服を着よう?
・目的地までどの道を通ろう?
・定食屋でどのメニューを注文しよう?
・夕飯何にしよう・・・

選択肢が多ければ多いほど、悩むストレスも増えてきます。

特に夕飯なんて、ゼロからの創造だから、AorBではない。
出来るだけ家族の食べたい物に合わせたいので、きっかけになる要望が欲しいですよね。

揚げ物!とか、肉!魚!とか漠然としていてもいいので。
手のかかる料理をピンポイントで指定されても、それはそれで面倒ですけどね(笑)

今日は、先日のイベントで感じた「決断」についてのお話です。

半年以上準備していたフェスイベントが中止になった

先日、台風の影響で実行委員会で企画してきたイベントが中止になりました。
サーキット場を使いスポーツカートやマルシェなど色々な催しが開催される予定でした。

僕たちはフジテレビ系列で放送されている逃走中という番組を模した「ガチ鬼ご!」というイベントを開催することにしていました。

過去6回開催していて、子ども達からも大人気の企画!

今回も申込み多数で1カ月半前には定員に達し、子ども達の笑顔のために準備を進めてきました。

※ガチ鬼ご!は親子の触れ合いのためパパフレンド協会が主催するものであり、テレビ番組とは一切無関係です。

 

年始のまだ肌寒い時期から、現地下見や実行委員会を積み重ね・・・

いよいよ本番を迎えるだけという段階で、秋雨前線と台風21号のダブルパンチ!

今回のイベントは僕は1つのエリアの責任者だったので、フェス全体の実施の判断は執行部に委ねるかたちに。

中止の「決断」ほんとうにとても大変だったと思います。

 

だって、中止にしても、もしも当日曇りや小雨だったら・・・

「これくらいだったら出来たじゃん!」

という声が上がる可能性があるから。

3000人規模で開催を予定していて多くの人が関わっているからね。

 

決断には責任が伴われます。

 

実は、9月に開催だったダンボール迷路イベントも台風18号の影響で中止としました。

この時は僕が運営しているパパフレンド協会主催だったため、中止の決断は理事会で行いました。

 

「決断と責任」

イベントなどの打ち合わせでも、担当者に「上司に相談してみます」といわれるより、

「やってみましょう!」と言われた方が気持ちがいい。

でも、そこにはその人の責任が伴われる。

 

今回のフェスイベントは延期はないのですが、
ガチ鬼ご多くの別日開催の声が届いていました。

当初は考えていなかったのですが、子ども達の声に応えたい!

別日開催で出来ないか動き始めました。

開催出来るかどうか分からないけど、決断して動いてみる!

 

開催出来ない結果になったとしても。
やらない選択より、やろうと動いて失敗した方が後悔が少ないと思う。

それは、自分で決断したことだから。

 

なんとしても開催出来るように、行動するけどね!

子どもの決断力を育てる

昔は、子どもの誕生日プレゼントとかって親が決めていました。
子どもの興味関心から、これなら喜びそうかな~というものを選ぶ。

小学生になると、自分で選ぶようになりますよね。

そこでついつい言ってしまう

「そんなもの要らないでしょ!」

どうせすぐ飽きる、おもちゃがいっぱいになる。
親の基準で考えてしまいます。

 

実はこういう1つ1つのことで子どもの決断力が養われるんだと思います。

結局、カッコイイと思って買ったプラモデルも自分で作れなかった。

面白そうと思って買ったパズルも、まだ難しすぎた。

 

選択の段階で口出ししたいけど、出来るだけ我慢して、自分で選ばせて。

失敗したら自分の選択ミスだった、という経験が次の自身の行動に繋がるのかなと思います。

最近は、服選びにも拘りが出てきた長男。

幼稚園時代は、着れれば何でもよかったのにな~(汗)

 

少し前はドラゴンボールなどキャラクターの服を好み、

最近はナイキやPUMAなどスポーツ系の服を欲しがります。

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”b.jpg” name=”主夫パパyoshi”] 出費が~・・・
ノーブランドがいいよ~[/speech_bubble]

 

一方で、次男は着れれば何でもOKというタイプ。

全部長男のお下がりだけど、今のところ何とも思ってないらしい(笑)

親としては、どうしても経験の差から、より正解に近い方に導いてしまいたくなるんですよね。
でも、子どもにとってはその時の1つ1つが新しい選択。

失敗や後悔が見えていてもあえて進ませる我慢が親にも必要だと感じます。
失敗しても、それまでの過程は、次への成長になる。