家族旅行の宿泊先って、当たり外れがありますよね!
フロントの対応ひとつで、旅の思い出が台無しになったり、料理が想像と違っていたり。
旅行宿泊先を決めるのはいつも僕の役割です。
家族は到着するまでどんなところか全く分かっていないという(笑)
家族に喜んで欲しいから、宿選びは本気!当日の家族の反応が楽しみで、妥協は出来ない!
今回の、大分旅行は別府地獄めぐりがメインでした。
泉質も出来るだけ拘りたくて、地獄めぐりの近くの旅館を中心に検索。
いくつか候補があったけど、最終的に決めたのは「和モダン湯宿ゆとりろ別府」の朝夕付きプラン!
旅館選びの時に一番気になるのは、料理!!!
今回は、宿の雰囲気と共に、料理を中心にご紹介します。
じゃらんなどの宿泊施設の案内で、宣材写真の料理は、盛っていないか!?(笑)
別府宿探しの参考にしていただければと思います。
「和モダン湯宿ゆとりろ別府」の館内施設と駐車場
別府地獄めぐりは、海地獄などがある「鉄輪温泉」周辺と、血の池地獄などがある「亀川温泉」付近の2カ所に分かれています。(車で10分くらいの距離)
前日に白池地獄や海地獄のある「鉄輪温泉」に泊まったので、2日目は血の池地獄に近い「亀川温泉」を選びました。
周辺にコンビニはありませんが、車で数分のところに、「山崎鮮魚店サンストア店」があります。スーパーの駐車場も広かったので、チェックイン後に買い物に。
今回は夕食付きプランだったため、飲み物やお菓子など旅館でゆっくりするために買い出し!
亀川駅前の方まで行けばローソンなどもありますが、スーパーがリーズナブルで嬉しい。
正直、外観は少しだけ年季を感じましたが・・・
玄関ロビーから中の雰囲気は老朽化を感じさせないつくりでした♪
駐車場は、旅館正面に30台ほど止めることが出来ますが、地獄めぐりの立地的に車の宿泊客が多そうなので、早めに行って駐車場を確保!
16時ごろだとまだ余裕がありました!
ロビーの対応もとても親切で良かったです!
浴衣はいろんな柄があり無料で借りることが出来ます。
周辺が温泉街という雰囲気ではないので、館内で気分転換に着るという感じかな。
男性の浴衣は、ほぼ1パターン(笑)
女性がね、妻がね、喜んでくれればそれでOKですよね!!
2階には漫画がたくさんありました!
ちょうど部屋が2階の広い部屋だったので、次男が色々持ってきて読んでいました。
でも・・・
ここの旅館は漫画なんて読んでいる時間がありません(笑)
「和モダン湯宿ゆとりろ別府」を選んだ一番の理由は、三男の旅の思い出づくり。
いつも温泉旅行に行くと、観光地より「旅館で家族で遊んだトランプやUNOが楽しかった!」という小学2年生。
長男次男は中高生なので、旅行先選びもどちらに合わせるか迷うところです。
施設内で楽しめるたくさんのおもちゃ
館内には無料で借りられるおもちゃがたくさん!
普段のはほとんど遊ばないボードゲームですが、旅行先だと楽しさが2割増しするのはなぜでしょう(笑)
今回の旅行では、福岡に1泊、別府に2泊の3泊4日コース。
連日の猛暑に子ども達が疲れ気味だったため、旅館内でゆっくり楽しめるということで「和モダン湯宿ゆとりろ別府」を予約しました。
直前まで「シーサイドホテル美松大江亭」と迷っていたんですよね。別府湾を見渡せる温泉も良さそう。
実は僕の旅行プラン作りでは、出発時にホテルや旅館を予約していないことが良くあります(笑)
数泊する旅行の場合、出発前にある程度の目星はつけておいて、家族の様子や旅行先を考えながら直前に「じゃらん」で予約。
今はスマホさえあれば、空室情報や予約が直前でも出来て本当に便利ですよね!!
特にじゃらんなどは当日割引など予約状況によって同じプランでも金額に変動があるので、数日前から価格の推移をチェックしている貧乏性です(笑)
今回の旅行では、初日の博多観光で、暑さにやられて後半バテ気味だったので、早めにチェックインして旅館と温泉を満喫しようと「和モダン湯宿ゆとりろ別府」を予約!
別府で施設内で遊ぶと言えば、「別府温泉 杉乃井ホテル」が有名ですが、今回は仕事の視察がメインで時間が取れないことや、子ども達が大きくなって宿泊費が1泊10万円を超えるくらいだったので、断念!!リーズナブルに楽しめる「和モダン湯宿ゆとりろ別府」にしました。
三男のために館内で遊べる旅館にしたのですが・・・
思いの外、長男と次男がミニ卓球に白熱していました(笑)
ほんとフロアが閉まるギリギリまでずっとやっていたよ!
ボードゲームは、貸し出しがあり部屋に持ち込んで遊ぶこともできます。
家族団欒の時間♪とっても幸せな時間♪
そして、今回は偶然かもしれませんが、部屋が想像以上に広かった!
グレードアップしてくれた!?と思うくらい。
入った瞬間に家族みんなでテンションが上がりました!!
「和モダン湯宿ゆとりろ別府」スーペリア和洋室の部屋紹介
フロントで案内を受けた時、2階の部屋だったので・・・
正直、「2階かぁ、どうなんだろうハズレかなー」と思っていましたが。
広い!天井高い!リニューアルされてて綺麗!
いや、ほんとに、無駄に広い(言い方!!)
全く使わなかった脱衣所と室内のお風呂。
全部綺麗でした!
前日のホテルがかなり老朽感あったので、最終日のこれはテンションが上がりました!
1つだけ残念だったのは、部屋からの眺望(涙)
室外機がそこまでうるさいということはなかったけど、景色がね。。。
見えにくいですが、建物の前が30台分の駐車場になっている感じです。
どの部屋からでも景色はイマイチな立地でしたが、廊下側からの中庭の雰囲気は良かったです。
「和モダン湯宿ゆとりろ別府」の夕食レビュー
待ちに待った夕食。
今回の旅行では唯一この旅館を夕食付きにしました。
仕事の取材などスケジュールが読めなかったので、最終日だけはゆっくり目で家族の時間を作れた感じ。
ランチは別府海鮮いっきで海鮮丼を食べました。
混雑を避けて11時に食べたので、夕食の時間帯にはお腹ぺこぺこ。
じゃらんの口コミやブログ写真など通り、施設の雰囲気は良し!部屋も満足!温泉も気持ちよかった!
あとは夕食がどんな感じかで満足度が決まる(笑)
じゃらんや宿泊施設のホームページって、食事写真が綺麗すぎて、ギャップがえげつないこともあるので。
ドキドキしながら夕食会場へ。
うん!可もなく、不可もなく!(笑)
というより、ハイシーズン(夏休み)で、大人4人・小学生1人の計5名。
じゃらんで37,775円とリーズナブルプランだったので、十分満足できる料理かな!
【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK!2%ポイント還元!この時は夏セールで1000分のクーポン割引があったので、夕飯の際に嫁さんだけビールを注文!
基本的に僕はお酒を飲まないので、実は完全にスルーしていましたが・・・
卓球などがあるラウンジコーナーには、焼酎やソフトドリンク類の飲み放題があります。
夕食前やお風呂上がりに一杯やっても良いかもしれませんね。
お酒好きには最高です!
話しを夕食に戻して。夕食会場(朝食会場も)はテーブル席です。
お品書き。
食事付きの一番安いプランですが、一応大分名物のとり天などが出るのは嬉しい。
大分郷土料理「りゅうきゅう」も堪能!
前菜と、血の池地獄風(笑)トマト鍋は、普通。
普通だけど、やっぱり宿でゆっくり食べるとなると、満足度は2割増しです!
とり天は熱々で運ばれてきて、美味しかった!!
最後にご飯とデザートね、まぁ普通。
2割増しね!
観光の後に温泉入って、部屋でゆっくりして、夕食付きで3万円台なので、満足度は高かったです!!
個別の料理写真では、たぶん1品撮り忘れています。
茶碗蒸しだったかな、鍋の手前の器の料理がもう1品あったよ。
小学生の夕食は?
旅館に泊まると気になるのが子どもの料理。
三男は好き嫌い少ないので良いのですが、出来るだけ食べやすいものが出て欲しい。
ブログや口コミであまり見つけられなかったから、食べれないものが多かったらどうしようと思っていましたが・・・
良い感じでした!
小学生高学年には物足りないかもですが、ご飯のおかわりはOK!
ハンバーグに、唐揚げ、エビフライ、焼肉、マグロの刺身。
一通り子どもが喜ぶおかずだらけなので、小学2年生にはちょうど良かった!
今回の旅行で、三男はこの旅館が一番の思い出になっていたようです。
本当はね〜杉乃井ホテルの方がプールに棚湯にボーリングやゲームセンターなど一日中遊べるんだけどね。予算と時間がね(汗)小さい頃に何度か連れて行ってるけど、たぶん覚えていないしね。またいつか行こう!
夕食前後にゆっくり温泉に入って。(温泉は撮影NGなのでホームページでご確認を)
普段遊ばないようなレトロなおもちゃで家族で遊んで。
あとはゆっくり眠るだけ。
ツインベットは僕と、長男。
妻と次男、三男は和室で布団・・・のはずが。
翌日の準備をしている間に布団を抜け出し僕のベッドで眠り始める三男(笑)
基本家でも僕と添い寝なので、まだまだ甘えん坊です。
ベッドの硬さもGOOD!添い寝でも十分に眠れる広さでした!
「和モダン湯宿ゆとりろ別府」の朝食レビュー
3泊4日の最終日。
真夏の暑さにやられて、あとはお土産買って帰るだけ!
帰るだけでも4時間の運転、温泉で癒されて運転で疲れる(笑)
朝食は、ホームページの雰囲気に似ていました。
想像通りの内容です。
基本的に出来ているものを小分けに入れておくだけの時短パターン。
朝食会場に着くとこんな感じですでにセッティングされています。
温かいのは湯豆腐、味噌汁、ご飯など。
全体的に満足度高かったので、朝食は普通でOKです。
セルフで温泉卵もありました!
1泊目2泊目は食事なしプランにしていたので、最終日にゆっくり朝食取れて満足。
小学生の朝食は、こんな感じ。
高学年だと少ないかも(汗)
全体的に子ども連れに優しい施設という印象があり、特に幼児や小学生低学年くらいの子どもが居る場合は、施設内でもゆっくり遊べるのでおすすめの旅館でした。
地獄めぐりは7カ所共通パスを買っていて、お土産が多いのは海地獄と血の池地獄。
一番お土産が充実しているのは海地獄なのですが、再入場が出来ません。
血の池地獄は再入場可能なので、チェックアウト後に最後のお土産を買いに立ち寄れて立地的にも便利でした。
お土産買ったりしていたら、遅くなって。
九州帰りにいつも寄る、下関の唐戸市場。
お寿司はほぼ売り切れててギリギリ少し買えた!
別府方面にリーズナブルな家族旅行に行く際に、宿探しの参考にしてください♪