僕は旅行好きなので「いつか子どもを連れて行きたい県外の遊び場」を年齢別に調べることが多くあります。
まだその全てを達成出来ていないまま、子ども達は成長していますが・・・
中でも、特に気になっていたヨーロッパの白壁のようなこの雰囲気!
今回は大阪梅田駅からアクセス良く、関西旅行のプランの1つとしておすすめできる室内遊び場「キッズプラザ大阪」をご紹介します。
特に小学生前後の子どもが「遊びながら学べる」感じでしたが、1歳2歳くらいからでも満足出来そうです。
こどものための博物館「キッズプラザ大阪」について
キッズプラザ大阪
場所:大阪府大阪市北区扇町2-1-7
営業時間:9:30~17:00
利用料金:大人(高校生以上)1,400円、小人(小中学生)800円、幼児(3歳以上)500円
最寄り駅は地下鉄堺筋線「扇町駅」ですが、JR大阪環状線「天満駅」から徒歩ですぐつきました。
大阪梅田駅から1駅なので、観光やショッピングに子どもが飽きた時など、活用しやすい施設です。
利用料金は、堺市のビックバンに比べると大人料金が少し高い気持ちもしますが、梅田界隈で遊ぶついでということで考えると、移動時間・距離を含めて「キッズプラザ大阪」もおすすめです。
キッズプラザ大阪は再入館が可能。
扇町公園隣接なので、屋内外でしっかり遊べるエリアになります。
入口を入ってすぐお出迎えしてくれる「ボールサーカス」
子どもは飽きずにずーーーっと見ていますよ(笑)
でも中はもっともっと凄いので、ここは帰りにゆっくりみましょう。(後述)
4階こどもの街
キッズプラザ大阪で一番特徴的なのは、この白壁の街並みです。
この雰囲気を見て、1度連れて行ってあげたい!と思いました。
「水曜どうでしょう」好きな子育て世代のパパが見ると、「ヨーロッパ20カ国完全制覇〜完結編〜」スペイン・アンダルシアの街並みを思い浮かべる人も居そうです。
異国情緒が漂う非日常感ある空間でした。
ここは大型遊具という雰囲気よりは、街並みを探検する感じです。
かくれんぼ遊びとしては楽しめますが、遊具という感じではないので、館内に人が多くなって来た時間帯に遊ばせると良いです。
チューブ滑り台は身長100cmから、利用できる時間帯も決まっているので注意が必要です。
滑り口ではスタッフの方が1人ずつ順番に滑らせてくれるので親としても安心。
外の扇町公園が滑り台いっぱいなので、ここはほどほどに楽しんでいました。
4階キッズストリート
こどもの街と同じ4階にあるキッズストリートです。
写真からは、ただの「ままごと遊びでは?」と感じますよね。
「ままごと遊びでは・・・?」と感じますよね。
郵便屋さんに変身!
キッザニアほどの規模感はないですが、職業体験のような遊びが出来るんです。
スタッフの方の話を聞いて警察官なども行いました。
あまり期待を膨らませ過ぎて行くと微妙に感じるかもしれませんが・・・
ちょっとした「ごっこ遊び」としてはかなり楽しめます。
中でも一番すごい!と感じたのはお買い物ごっこ!
陳列された商品を取り、レジうちが出来るというもの。
商品もかなり本格的に出来ています!
子どもって親の買い物にはつき合わされるけど、なかなか自分で選んで買わせてもらえないですよね。
ここでしっかり「ごっこ遊び!」をさせてあげましょう。
商品を選びレジへ持って行きます。
バーコードを読ませて自分でレジ打ち体験。
ちゃんとレシートまで出てくるという本格的なごっこ遊びです。
キッズプラザ大阪は3歳から入館料がかかりますが、ここはままごとが好きな2歳児でもしっかり遊べそうな印象でした。
4階ピーカーブー
0歳から6歳までが遊べる小さい子専用のスペースもあるので、兄弟連れでも親としては安心です。
トイレやオムツ替え、授乳スペースも充実していました。
絵本コーナーもありましたが、ここでしか遊べないものがたくさんあるので、息子達は素通りです(笑)
3階つくろう階
4階のこどもの街から階段を下りると、3階にはコンピューター工房や創作工房があります。
こどもの街を中心にして、地下に潜っている感覚の壁の雰囲気も遊び心があって良い感じです。
物づくりをして影絵であそんだり、楽しんでいました。
ここまででもかなりお腹いっぱいになる室内遊び場ですが、5階はまた違う雰囲気で楽しめる仕掛けがいっぱいありました。
5階やってみる階
5階は、自然や科学、文化などを遊びながら学べる階になっています。
社会
どれも特徴的ですが、一番体験として良かったなと感じたのは・・・
車椅子の体験です。
なかなかこういう体験を出来る場ってないですよね。
しかも電車や改札口がかなり本格的です。
科学
5階で一番子どものテンションが上がっていたのは科学のコーナーでした。
ポンプに水を入れていくと・・・
中央に水が溜まり・・・
バシャー!!!っと。
これだけでも子どもの好奇心が上がりますよね。
シャボン玉コーナーでは、輪っかを使ってシャボン玉を作るだけではなく。
シャボン玉の中に入れる装置があります。
1つ1つかなり楽しめていました。
自然・文化
他にも生き物を観察する自然エリアや、国の文化を体験するコーナーもあります。
訪れる前は、白壁の珍しさ目当てに行きましたが、それ以外にも盛り沢山でした。
混雑を避け遊ぶために、周る時間帯について
平日は幼稚園の団体がかなり入ってくる印象です。
これだけ充実した施設なので、遠足などに使われる感じですね。
朝の開館時間9時30分と同時に入った段階では、人はほとんどいませんでしたが、10時を回ると一気に増えていました。
特にスーパーのレジ打ちなどは人気で並ぶので、早めの時間にキッズストリートを空いている時間帯に行くこと。
1階の「ボールサーカス」を帰りにみましょうと書いたのもこのためです。
団体が入っていると、午前から昼過ぎまではかなり混雑していました。
こどもの街は散策という雰囲気で並んだりすることは無いので、まずはレジ体験からスタートが良さそうです。
まとめ
キッズプラザ大阪は1、2歳くらいの幼児から小学生までしっかり遊べる施設でした。
遊びながら学びに繋がる雰囲気がとても良かったです。
ただ思っていたより「おもいっきり体を動かして遊ぶ」という点が少なくも感じました。
4,5歳以上で元気いっぱい体を動かして遊びたい!という子どもには、キッズプラザ大阪より堺市ビックバンの遊具の塔の方が喜ぶかもしれません。
立地的には、大阪旅行の子どもの遊び場の1つとしてとてもおすすめの施設でした。