こんばんは。主夫パパYoshi(@BentoSamurai)です。
子どもが生まれると1つ1つの些細な変化に、一喜一憂してしまうのが親心ですね。
子育ては感動や喜びを感じる一方で、多くの親たちは不安も抱えていると思います。
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今回は、子育ての不安を解消するために僕自身が経験してきたお話です。
何に不安を感じてしまうのか?
特に長子の子育て中は、分からないことだらけです。
産まれた時はわずか3000gくらいだった赤ちゃんが1年で3倍も大きくなる!
でも、日々の成長は1歩進んで2歩下がる・・・
なかなかじれったく感じることもあるかもしれません。
そして、うちの子は大丈夫だろうかと焦る。
でも、その焦りって、何と比べているんでしょうか?
赤ちゃんは、首が座り、寝返りをし、腰が座り、ズリバイを始める。
そのうち、ハイハイになり、つかまり立ちをして・・・
ある日突然歩き出す!
この成長の流れは、子どもが居ない方でも何となく分かると思います。
成長の流れが分かっているのに、では、なぜ我が子の成長に不安を感じてしまうのでしょう。
「なかなかハイハイを始めない」
「なかなか歯が生えてこない」
「なかなか歩かない」
この「なかなか」は、何と比べて「なかなか」なのか。
物事が予想したようには容易に実現しない様子のこと
最近はインターネットが普及して、情報過多の時代になりました。
ちょっとした疑問はスマートフォンで簡単に調べられます。
また多くの育児書も書店に並んでいます。
僕たちの時代の子育ては、本やネットに書かれている成長の基準と、我が子の成長の「差」から、漠然とした不安を覚えてしまうのです。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”b.jpg” name=”主夫パパyoshi”]その子、その子のペースがある。
3人くらい育ててみると分かりますよ。
兄弟でも歯の生える時期、成長のスピードはバラバラでしたよ。[/speech_bubble]
地域の子育て支援センター
核家族化が進む中で、昔のように「地域みんなで子どもを育てる」という意識が薄れてきました。
一方で、子育て支援センターは地域に根ざした形で増えてきているように思います。
僕が住む広島市でも、この10年間で各区ごとに常設型のオープンスペースが設置されていきました。
こういった交流の場は、常設型以外にも、週1の公民館の交流の場や、保育園の一角で行われているものもあります。
僕自身、子育ての中で一番助けられたのが、子育て支援センターでした。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”b.jpg” name=”主夫パパyoshi”] 専業主夫なので、ある意味ママ達より孤独感は強かったかも!?[/speech_bubble]
最初に、子育て支援センターに長男を連れて行った理由は、「子どものため」でした。
たくさんの玩具があり楽しいだろう!
お友達が出来て子どもの社会性も育めるかもしれない。
しかし、予想を良い意味で裏切り、子育て支援センターは親にとっても、とても助けられる場だと通ううちに感じるようになりました。
他の子の成長から視野が広がる
子育て支援センターは0歳児から2歳児くらいまでの子どもが多くいます。
4歳くらいになると幼稚園に通い出すか、遊び方が激しくなり、居場所が移っていきます。
期間限定の場ですが、僕はそこで多くの子どもを見て視野が広がりました。
腰が座ったばかりの子と、ヨチヨチ歩きの子は、月齢では半年くらいの違いですが、遊び方はかなり変化していきます。
そのため、ある程度月齢の近い子ども達と一緒に遊ぶ機会が多くなります。
でもね、
同じ月齢の子が、いっせいに歩き出した!!
そんなことは絶対にないんです(笑)
そして、気付きます。
子育ては育児書通りではないことに。
参考にするには良いと思います。でもそれが絶対ではない!
比べるより、我が子とただ向き合うだけで十分なんです。
成長は勝った負けたではない
長男が0~2歳の頃は、子育て支援センターに週に3日くらい通っていました。
よく話すママ友も増えて、自分の子どもだけではなく、皆で皆の子ども達と遊ぶようになります。
ほんとに、みんな可愛かったな~
ある日突然、お友達がタッチ出来て歩けるようになるんです!
「月齢が我が子より小さいのに!?」なんて、もう思いませんよ。
ただただ、嬉しい!
周りのママ達と一緒に喜ぶ。
子育て支援センター、オープンスペースって、そんな空間なんです。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”b.jpg” name=”主夫パパyoshi”]講演会などで、子育て交流の施設を苦手だというママの声も聞くことがあります。
子どもの為に無理をしてでも絶対に行かないといけない!ということはありません。
これもまた正解はなく、ご自身に合った方法で良いと思っています。[/speech_bubble]
1回、2回行ったからといって、すぐに周りの人と仲良くなれるというわけでもなく。最初は入るだけでも本当にドキドキします。