広島県福山市にある三世代テーマパークみろくの里
中国地方では、チボリ公園や呉ポートピアパーク等が潰れていく中で、
頑張ってくれている遊園地です。
2017年末には、北九州のスペースワールドも閉園となり、広島県から気軽に遊びに行ける遊園地が減ってきています。
子どもを持つ親としては、みろくの里にはずっと頑張ってもらいたい!
みろくの里は、ここ数年で寂れるどころか、パワーアップしています。
中国地方では遊園地の選択肢が減ってきていますが、西日本で見ると、比べられる遊園地は幾つかあります。
今回は、これまで10年間で西日本の多くの遊園地を制覇してた僕が感じる、みろくの里の適正年齢や年齢別おすすめアトラクションをお伝えします。
みろくの里について
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みろく坊やがマスコットの3世代が楽しめるテーマパーク
親子は遊園地で遊び、お爺ちゃんお婆ちゃん世代はいつか来た道で昔を懐かしみながら孫との会話を弾ませる!
夏にはプールもあり1日中楽しめる施設になっています。
三世代テーマパーク みろくの里
【チケット料金】
●遊園地入園料
大人900円 子供(3歳~小学生)600円
●フリーパス
大人3,200円 子供2,900円
●プール期間(入園料+プール)
大人1,800円 子供1,500円
【住所】
広島県福山市藤江町638−1
駐車場は無料です。
公共交通機関はバスになるので、ファミリー層は車で行かれる方が多いと思います。
結構、山の上にあります。
広島方面から山陽自動車道で行く場合、最寄りのインターは福山西IC
岡山方面からは、2018年3月31日に福山サービスエリアにスマートインターチェンジが開通したのでアクセスに便利だと思います。
みろくの里の年間パスポート
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我が家では色々な遊園地や動物園水族館で年間パスポートを購入してきました。
スペースワールド、姫路セントラルパーク、USJなど。
みろくの里の年パスも、2012年からほぼ毎年購入しています。
ここ数年で少しずつ高くなってきてるのは、出費が痛いんですよね・・・
通常年間パスポートは購入日から1年間ですが、みろくの里は特殊です!
申込み・購入出来る日が決まっており、それ以外の期間に買うことが出来ません。
申込み出来る期間は3月初旬からの数週間と、9月初旬からの数週間。
いずれも翌月の期間内に現地に行き支払いをする必要があります。
結構ハードル高めですね。
数年前までは年に1回、3月だけの申込みだったので、少し緩和されました。
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また、昔はパスポート自体も大きかったんですよ。
最近は、カードサイズになっているので、財布に入れることも出来て助かります。
みろくの里の適正年齢は?
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3歳から利用できるもの、身長制限があるものなどアトラクションにより違いがありますが、
1歳から乗れるアトラクションも複数あります。
また、ここ数年で小さい子向けのアトラクションが増えた印象もあります。
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一番小さい子でも楽しめるところでコンボイがありますが、
1歳10か月で乗せてみると大泣きでした。
この辺りは子どもによっても違いがあると思います。
そこで、初めてでもおすすめの遊園地は、岡山県にあるおもちゃ王国です。
乗り物に乗っても怖がらないかどうか、試しに行ってみて欲しい遊園地。
※写真はレオマワールドにおもちゃ王国が入っていた頃のパビリオンの様子
もし大泣きしたら、おもちゃのパビリオンがあるので、そちらで遊ばせることが出来ます。
怖がらなかったら、乗り物の充実した遊園地に!と段階を踏む一歩目としておすすめ。
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3歳10か月になった今では、コンボイも楽しそうに何回も乗っています。
とはいえ、3歳が主役として楽しめるアトラクションは、少な目の印象です。
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数年前に新しく出来たウォーターショットやハッピーバルーンもありますが、この辺りはみろくの里の目玉アトラクションではない。
お兄ちゃんお姉ちゃんについてきた幼児が遊べるためのものというオプション感があります。
全体的なアトラクションで考えると、みろくの里は年長くらいからしっかり満喫できるかなという印象です。
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オンシーズンに行われるキャラクターショーなどは、幼児でもしっかり楽しめます。
舞台前が坂になっているので、後ろの方でも座った状態で見れます。
キャラクターショーで西日本でおすすめなところは、やっぱり熊本県のグリーンランドかな。
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爆炎やステージ、キャラの動きなど規模が違います。
やられた後など、みろくの里では後ろに去っていきますが・・・
グリーンランドでは爆発と共に装置で舞台下に隠れるなど仕組みがしっかりしている。
我が家の長男次男も4歳くらいの時にここでショーを見て戦隊好きになりました。
ダイナソーパーク完全版
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2017年の春に出来たダイナソーパーク
恐竜好きな子には、かなり楽しいアトラクションになっています。
カード迷路ぐるり森大冒険
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2016年7月に登場したカード迷路ぐるり森大冒険
巨大迷路の規模はあまり大きくないですが、迷路は3歳児がテンション上がりまくっていました。
4問のクイズは3歳児にはまだ少し難しかったので、保護者も一緒に考えてあげる必要あり。
とはいえ、問題を読めばすぐ分かるレベルなので年長くらいからは一人で正解出来ると思います。
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ぐるり森大冒険のレビューです。
いつか来た道
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以前より規模が小さくなったけど、懐かしい昭和を感じられるアトラクション。
神勝寺温泉 昭和の湯が出来て、いつか来た道の後半部分がなくなりました。
こちらは入園料だけで追加料金はかからないため、幼児からお爺ちゃんお婆ちゃんまで、
三世代でじっくり見てまわれます。
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雨の日などはこちらを中心に見てまわっても良いと思います。
滞在時間はゆっくり回っても1時間程度ですが・・・
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駄菓子屋さんに縁日に、子どもも楽しめるスペースになっています。
乳幼児向けアトラクション ブロックボックス
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2018年3月10日にオープンした新アトラクション。
雨天時にも安心して楽しめるブロックボックスです。
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1歳から小学3年生までの利用なので、我が家ではあまり意味が無かった。
もう少し早めに出来てくれてもよかったかなー。
フリーパスの利用不可で30分300円です。
同伴者無料はありがたい!
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兄弟で下の子を遊ばせておいたり、暑い時期に少し涼みに入るなど、活用出来る施設です。
みろくの里のプール
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夏季限定ですが、滑り台が多いところが、みろくの里のプールの特徴です。
兵庫県姫路セントラルパークアクエリアや海の中道 サンシャインプール、サントピア岡山総社ウォーターパークWAPSなどと比べると規模はかなり小さいですが、
遊園地のアトラクションついでに遊ぶ感覚であれば、程よいサイズです。
滑り台では2歳くらいから遊べますが、メインのドーム型プールは120cm以上なので、小学生からが思いっきり遊べる感じです。
アスレチックパークと動物とのふれあい
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2016年4月にアスレチックゾーンがオープンしました。
また動物とのふれあい場所も以前より場所が増えて充実しています。
アスレチックは、ガッツリ感はなく、ちょっとした公園遊具という雰囲気。
これを目当てに来るというレベルではなく、アトラクションのついでに少し遊ぶかなー程度です。
食事処
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園内には幾つか食事ができるスペースがありますが、一番大きいのは入園して右手にある建物です。
価格も良心的!
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昼間は人が多すぎてゆっくり撮影出来なかったため、閉園間際に急いで撮影・・・
かなりピンボケ(汗)
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以前は写真の手前側にもう1つ建物があったのですが潰れて広々としたスペースになっていました。
アーケードゲームやソフトクリームなど軽食屋が入っていたんですけどね。
入園してからの動線としてはかなりスッキリした印象に変わっていました。
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入園して右手にある建物、その裏手に神勝寺温泉 昭和の湯があるのですが、
閉園1時間前まで裏口から食事処にいけるようになっていました。
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ゴールデンウィークや夏休みなど、混雑している日にはこちらのお食事処を活用しても良いですね!
普段は、そこまで人が多くないので、軽食程度であれば園内のレストランですぐ食べることが出来ます。
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みろくの里では、飲食物などの持ち込みは禁止です。
プールの季節はクーラーボックスを持参されている方を結構見かけますが(汗)
水筒くらいは持ち込みたいところですが、自動販売機は通常価格なので許容範囲内です。
ベビーカーのレンタルについて
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入園してすぐ左手にあるインフォメーション横ではベビーカーや車いすなどの貸出しを行っています。
子連れはほぼ車で来ると思うので、あまり利用する機会は無いかもしれませんが、
新幹線などによる里帰りでお爺ちゃんお婆ちゃんの車で来園した人など、
ベビーカーが無い場合には助かりますね。
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価格は1300円で保証金1000円は返却時に返ってきます。
インフォメーション横や複数個所にはコインロッカーもあるので、バスで来られた方にも安心です。
おみやげ屋
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数年前に比べてかなり雰囲気が変わってきています。
以前は、昔ながらの~感じでしたが、シックな雰囲気に一新!
お土産屋はみろくの里出口のところか、ダイナソーパーク、いつか来た道の3ヵ所にあります。
まとめ
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6年以上通っており、一時はかなり飽きてきていましたが、
ここ数年のリニューアルには企業努力を感じる遊園地です。
特に新しく出来たダイナソーパークは子ども達が喜ぶこと間違いなし!
春は桜のお花見、夏はプール、冬にはイルミネーション。
1年中楽しめる遊園地なので是非一度遊びに行ってみてください。