こんにちは。主夫パパYoshi(@BentoSamurai)です。
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6泊7日の沖縄の旅から無事帰宅しました。
長かったようで、帰ってみるとあっという間!
ですが、やることが山積みになっている現実に戻るとやはり長かったのかなーと感じます。
沖縄県。
今回の旅行は、妻の生まれ故郷に里帰り旅行でした。
「よし!今度の週末行くか!」と気軽に行けるところではないので・・・
子ども達も沖縄の帰郷はそれぞれまだ2回目。
しかも、1回目は物心つく前なので、初めて息子達はお母さんの故郷を知りました。
多くの楽しい体験をしましたが・・・
出来れば体験したくないこともありました(笑)
でも、そこからの気付きもあったので、今回はその話題を!
自分にとっての当たり前は、他人にとって・・・
当たり前ではなかった!!!

旅の前半は順調にコンガリ焼けていたのですが、里帰り中に発生した台風18号。
最後の2日間は結構な暴風雨でした(汗)
ん・・・・?
2日間暴風雨???
妻は特に何も気にしていませんが、僕には違和感がありました。
台風が長い!!!
本土に住んでいると、台風ってだいたい1日で抜けていきますよね。
あっという間に台風一過って秋晴れが戻ってくる。
僕にとって台風はすぐ過ぎ去るものというイメージしかなかったのですが・・・
実は同じ日本でも、場所によっては違う台風の見方も存在するのだと感じました。
偏西風に乗って勢いをあげて本土には来ますが、
発生から先島諸島を通過する辺りでは、台風の速度って凄く遅いんですよね。
その分、台風の影響も長く受ける。
生まれて37年、僕は2日間続けて台風を感じたのは初めてでした。
沖縄の人には、これが「普通の台風」なのかな。
「普通」ってなんだろう。
自分自身が体験してきたこと、自分軸が「普通」には多く影響していると感じます。

立場を変えて飛び込んでみないと気付かないことがある。
台風もそうですが、子育ても同じことが言えます。

独身から結婚して親になることで初めて見えてくることって多くあります。
親子、家族のカタチ・価値観も、自分が生まれ育った環境が大きく影響している場合も多い。
夫婦で子どもの育て方、習い事について、意見が合わないこともあるかもしれません。
そんな時、少し立ち位置を変えてみると、新しい見方も出来るようになると思います。
「あ!案外こんな考え方もありかもね!」と。
自分の「常識」は、他人にとって「常識」ではない場合がある。
夫婦は元々他人同士なので、家族をつくる中でしっかり話し合って相手の立ち位置も尊重してみることが大切です。

我が家のように、男が「シュフ(主夫)」ということも、世間的には希少種なので・・・
夫婦で色々と話し合ってきました。
一部ですが世間からの否定的な声もありました。(余計なお世話ですが)
逆にそういう時は、夫婦が団結する良い機会にもなりました。
サイヤ人が攻めてきた時の、悟空とピッコロのように。
フリーザと戦う時の、悟空とベジータのように!?
共通の敵(課題)が出来ると、夫婦の絆も強くなりますね(笑)


地上は叩きつけるような雨が降っていましたが・・・
空の上は日も照っていました。
子育ては、悩みごとも多く、夫婦で衝突することもあると思います。
そんな時は少し気をラクにして、相手の立場で話してみると新しい景色も見えてくるかもしれません。
暴風雨の中の離陸は全く気をラクに出来ませんでしたが(笑)
『自分の目に見えているものが全てではない』
台風が近くにいる時のフライトは、陸地だけの問題ではないんですね。
離陸時はシートベルトを締めてから1時間滑走路横で待機となりました。
上空では台風を避け迂回している飛行機も多く管制塔から許可がなかなか離陸の下りなかったようです。
夫婦の子育てについての話し合いでも、見えないもの(=価値観など)を意識して行くことが重要です。