父親子育て支援ブログ(雑記)

【西野亮廣講演会in広島】で集まる人たちと共通言語を体感

お笑いコンビキングコング西野亮廣さんのことをブログやSNSで発信出来るのは、今の時代が西野さんの取り組みに追いついてきたからかもしれないと感じている、主夫パパ北佳弘(@yoshihiro88kita)です。

6月30日、広島市中区ゲバントホールで開催された【西野亮廣講演会in広島】を拝聴してきました。

プレミアム席(1~3列)5,000円と、一般自由席(4列目以降)3,500円のどちらを買うか迷いながら、ビジュアルを見に行くわけじゃなく話を聞きに行くんだと思い4列目以降を購入した庶民です(笑)

 


結果的に4列目に座れて、「プレミアムと数十センチ差だ」と密かにお得感を感じていた庶民です(笑)

 

最近視力が落ちているので、4列目でも西野さんの表情はあまり見えませんでしたが(眼鏡買おう)映像で見るより細く感じました。

講演の中では、要所要所の伝えたい部分は身振り手振りに、それこそ移動しながら体で分かりやすく表現されていたので、後ろの席に居ても満足できただろうなと感じました。

 

「表現」という点では、始まりから、いや始まる前から最後の舞台袖に捌ける瞬間まで、1つ1つ計算されているように感じて、空間そのものの演出は西野さんのブログやビジネス書では味わえない価値がありました。

 

 

実は、数カ月前から西野さんのオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』に入会しています。

その中では、講演会で呼ばれる際の演出について語られていたり。

 

ブログだったかLIVE配信だったか、AbemaTVのニシノコンサルだったか忘れましたが、イベント後の音響についても狙いを聞いたことがあったので、まさに!その内容を体験出来た感じでした。

 

90分間ノンストップの爆裂トーク。さすが芸人さんといこともあるけど、頭の回転が凄いのと、伝えることが定まっているので、あれはもう頭で考えなくても言葉が口から勝手に出てきているんでしょうね。

僕も講演や活動説明でノッた時に、たまにその感覚を味わうことがあります。(同じ土俵で語ってすいません・笑)

 

早口で90分、それこそこちらが考えることを許さないペースで話された後

 

スッ・・・と舞台袖に去っていく、

 

その瞬間に、音量大き目で間髪入れず音楽が流れだす。

 

これですね。

友達同士で来ていたとして、隣同士情報を共有しようと思ったら大きい声で喋らないと伝わらない。

講演の高揚感をさらに盛り立てる。

 

え、もう主催者さん達めっちゃ凄いじゃん!

西野さんのこと理解し過ぎじゃん!!

ほんとにボランティアでみんな集まってるの!?

 

という感じでした。

 

実はスタッフの中に1人知人がいて、今回の講演会の情報もそこから流れて来たのですが、終わった後に聞いた話、音響など演出の提案は西野さんサイドからあったようです。

 

ここで労力の削減が出来ている点は、主催者やボランティアスタッフが、西野さんからの要望を一瞬で理解出来るという点ですね。(実際にやるとなると、すごい研究したと思うけど)

全員がオンラインサロンメンバーでは無かったようですが、主催者は共通言語というか共通認識として「西野さんの講演ではこう!」ということを理解出来ている。

しかもお客さんである来場者もそのことを知っている人が(たぶん)結構居る。

 

・花は飾らない

・差し入れ要らない

・箱(会場)のサイズの話

とかね。

 


共通言語というか、似た考え方(価値観)の人が集まるという点では、実は講演会と同じくらい、そこに集まる人に関心を持って参加していました。

 

自分の普段の活動から離れたところで繋がる場などを最近意識しています。

AbemaTVのニシノコンサルでいつの回だったか言われていた、違うコミュニティで個を魅せるようにしていくという点。

露骨にはいかないけど(笑)、なるほどーと感じて意識しています。

 

ただ、全く関心ないところでそれをやっても面白くないので、今回のような関心ある分野で繋がりを作ってみたいと感じました。

 


西野さんは参加されないけど、講演会後の懇親会にも申込みをしました。

地域開催の場合、実はこっちの方が講演会以上に価値があるんじゃないかな(笑)

 

みんな何かを変えたかったり、既にそのために行動している方達が多くて、とても刺激をもらえる場でした。

 

やはりオンラインサロンは関東圏が中心に感じる中で、今回のような企画を立ち上げてくれた主催者さん達には感謝です。

イベント準備、本当に大変だと思う。

エンタメで活躍している西野さんを呼ぶとかプレッシャー半端ないはず!


イベントを仕掛ける立場としても、場づくりを肌で感じることは貴重な経験になりました。

また個人としても、事業単位ではなく全体を俯瞰してみてお金や人の流れを意識する点など参考になりました。

講演でシナジーマップと言われていた内容は、以前にLIVE配信か何かで少し見たことある気がします。

 

お金と広告の流れに関心ある方は西野さんのブログへどーぞ。

 

 

余談。

今回の講演会にはテレビ局の取材が入っていました。

こういう場合って主催側は参加者に映っていいか確認を取りますよね。

そのアナウンスが独特でした(笑)

 


『映りたくない方は“うつ向いて頂きますよう”お願いします』

斬新!(笑)

普通カメラの映らない範囲指定か後から申し出てモザイクかけるとかあると思うけど、うつむくって。

講演に集中していたらいつ撮られているか分からないよ。

 

会場は爆笑で空気があたたまっていました。

 


7月11日の夕方の番組「TSSプライムニュース」で放送されるようです。

テレビ欄には西野氏との対談と書かれていたので、講演会の様子と共に、いろんなお話が聞けそうですね。