こんにちは。主夫パパYoshi(@BentoSamurai)です。
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幼児に大人気のダンボール迷路を子育て系のイベントで行いたいと思い、インターネットでダンボール迷路キットを購入した。
色々なタイプの迷路キットがあったが、選んだのは栗原紙器製作所のダンボール。
この記事を見ている方はイベントなどでダンボール迷路を作りたいと思っている方だろう。
少しでも主催者の参考になると嬉しい。
インターネットで「ダンボール迷路」を検索した際にトップに出てくることから「栗原紙器製作所」の迷路を購入した。
ダンボールの厚みが8mmでしっかりした作りであることも決め手だった。
小さい子ども達が遊ぶため、耐久性は重要!
購入の際に不安だったのは梱包箱の大きさや数、自家用車でも気軽に運搬できるかどうかだ。
こちらの記事を参考にしてもらいたい。
今回は実際に栗原紙器製作所のダンボール迷路を作ってみた使用感をレポートする。
7列×7列で50個、迷路サイズ5.0m×5.0mは93,960円かかった。
プラス送料が8000円以上だ。
安くないので、慎重に購入する必要がある。
イベントのダンボール迷路で遊んでいる口コミなどはネット上にもあったが、仕掛ける側の評価がなかなか見つからなかったため、今後購入を検討している方の参考になればと思う。
お金をかけないダンボール迷路の実績はこちらを参照してもらいたい。
何度も使う機会がある場合は、ダンボール迷路キットの方が便利だろう。
栗原紙器製作所ダンボール迷路のパーツ
約10万円で50個のダンボール迷路を買ったため、梱包箱は10箱になりかなりの量だった。
箱の中にはぎっしりパーツが入っているためかなり重い。
迷路サイズは5m×5mだが、箱を出して広げたりするスペースも十分に確保した部屋でなければ作りずらい気がした。
迷路の図面は自分たちで考えることも出来そうだが、栗原紙器製作所のサイトにもいくつかのパターンが紹介されている。
大きなイベントを前にして、今回は試作として簡単に作ってみた。
図面の横に必要なパーツごとの数が書かれている。
・三つ穴7個
・コーナー34個
・トンネル8個
ダンボールが多すぎて、どれがどれだか分からなくなるため、
事前にパーツ事に組み分けておくと作りやすかった。
パーツは2つのダンボールを組み合わせることで1つの正方形型のマスになる。
購入した時はくり抜きのある面も下段にダンボールが付いたままになっている。
このままでは子ども達が足を引っかけてしまうため、全て切り取る必要がある。
ミシン目があるため、手で簡単に切り取ることが出来た。
写真の手前が切り取ったもので、1つ奥のトンネルが切り取る前のものだ。
切り取らないと通りずらい。
これは少し面倒だが運搬の際に崩れにくいようにした配慮だろう。
パーツごとに分けた後は図面に合わせておくから順番に置いていく。
ジョイント部分は白いプラスチックの部品を使う。
ダンボールの各角の上段下段には楕円形の穴が開いている。
穴に通すことで、カチッとプラスチックにロックがかかる。
これでマス同士を固定することが出来る。
さらにマスの四方にこのパーツを添えることで、耐久性のあるダンボール迷路になるようだ。
今回は試作のため、かなり省いたが一部で使ってみた。
白いジョイント部品をセットするのに力がいるように感じたが、大人数が遊ぶ場合は使っておいた方が安心だろう。
ゴールやスタートなども、このジョイントで簡単に付けることが出来た。
また、ひらがなバージョンとカタカナバージョンが用意されていた。
赤い屋根も2つセットで入っている。
今回は、大きなイベントの「準備イベント」として親子連れで作ってみた。
大人10人弱と幼児や小学生を入れて、30分程度で簡単に作ることが出来た。
撤収作業もすべて同じサイズのダンボールなので比較的スムーズに感じた。
通り抜ける部分の高さが100cmないため、幼児でも少しくぐりながら進まなければならない。
小学生は中腰で何とかなるが大人はハイハイに近い形になる。
今回遊んだ子ども達もほとんど這って進んでいた。
イベントの際は床がどのような素材か意識する必要があると感じた。
絨毯であれば大丈夫だが、マットやブルーシートを敷くことも検討した方が良い。
または出口に手を拭けるおしぼりなどを用意するなど。
大人にはかなり窮屈だが、子どもの後ろをついていけなくはなかった。
全体的な使用感として、ジョイントや補強用のパーツはしっかりと設置しておいた方が良い。
特にトンネル部分は壁面部分に比べ身体が当たったりするので少しの使用でも軽く曲がったりしている部分が出てきた。
それでもダンボールに厚みがあるため、繰り返し利用出来る耐久性はあるように感じた。
子どもは嬉しいと激しく遊ぶので、一応消耗品と思いながら使わないと心が持たない(笑)