お父さん!夫婦で価値観のすり合わせしてますか?
お母さん!自分よがりの育児になっていませんか?
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こんにちは。主夫パパYoshi(@BentoSamurai)です。
今日のTBS“ひるおび!”の中で「フラリーマン」が取り上げられていました。
イクメン、イクボス、カジダン、フラリーマン・・・
日本人はカタカナを捩るのが好きですね(笑)
フラリーマン、ふらふらするサラリーマン。
NHK「おはよう日本」けさのクローズアップでも9月頃に放送され、ネット上でも話題に。
仕事が早く終わっても、男性たちは早く家に帰れない理由があるようです。
NHKやひるおび!の放送をみて・・・
男性側の気持ちも分かるけど、主夫なだけに女性側の気持ちもよくよく分かる。
むしろママ視点に近いかも・・・
ということで、今日は主夫目線で見たフラリーマンについて。
家庭なんてどこもそれぞれ違って当たり前なので、ひとつの声程度で読んでください。
フラリーマンとは
フラリーマンとは
会社で働き方改革が進み仕事が早く終わっても、家に帰れずカフェや書店、家電量販店などに立ち寄りふらふらと漂う“男性”のこと。
毎日居酒屋には行けないから、缶ビールを飲んで時間を潰している方もいるとか。
急に早く帰るようになっても、家に居場所がないんですね。
『プレミアムフライデーだ!ノー残業デーだ!!』
『どうだ、働き方を意識した会社だろう!!』
なんて、一方的に始まっても、家庭はそのサイクルでまだ回っていない。
主にママが子育てを担っている場合、既に生活の流れが出来ています。
そこにひょこっと帰ってこられても・・・
奥さんから邪魔扱いされてしまう(汗)
家事を“手伝って”も出来ていない部分を粗探しされて面白くない。
まぁママは粗探しと思っていなくても、目についちゃうんですよね。
いつものルーティーンから逸れちゃうと。
結局、仕事が早く終わっても、帰れない、帰りずらくなる。
そして生まれたフラリーマン!
でも、世の中の変化の中で、今の行動が一番重要な時期ですよ!きっと。
「働き方改革」なんて言葉がはやり始めたのはここ数年ですよ。
夫婦一緒の人生、まだまだ長いんです。
変えるチャンスは今なんです!
主夫の立場からママの気持ち
専業主夫の立場で思う気持ちは・・・(この場合妻に対して)
早く帰って欲しくない!けど、早く帰ってきて欲しい!
自分勝手ですいませんが、時と場合(&自分の仕事環境)によるんですよね。
長男次男が幼児期の我が家は、17時に夕飯を食べ、18時からお風呂。
19時には寝る準備を終わらせ寝かしつけ。
20時過ぎには二人とも寝てくれて、茶碗を洗い21時から自分の時間♪
というルーティーンでした。
妻の帰りは21時22時になることの方が多いので
子どもにとって夜はお母さんがいない生活が当たり前
そんな中で、たまに19時頃帰ってこられると・・・
「やめてー!!!!」って思ってしまう。
特に寝付きそうなタイミングで、玄関がガチャッて開くと
子ども達の目がキラーン!
テンションUP↑
あぁ・・・寝かしつけが・・・
イチからやりなおしかよ。自分の時間が・・・
なので、昔は帰るコールのメールが来たら、時間をずらしてもらうことも多々ありました。
(妻の起きている間に子ども達に会いたい気持ちもわかりつつ、生活優先に・・・)
一方で昼間に用事があり、家事が溜まっている時や、
今のように子育てメインにしながらも日中バタバタしている生活だと、
どのみちバタバタで寝かしつけも押すから、早く帰って来てくれー!!
って思う。
家庭生活も毎日同じ流れではないのでイレギュラーの時は一緒に対応して欲しいんですよね。
お風呂入れたり、歯を磨かせたりとか出来るところだけでも。
自分勝手ですいません!(笑)
共働きの場合は、後者の生活に近いと思います。
夜なんて、バタバタでしょ。
保育園迎えに行って買い物して夕飯作って、小学生が居たら宿題みて、パンクパンク!!!
「フラリーマン!?なんじゃそりゃ!!」ですよね。
もし、今が家に帰るタイミングじゃなくても、気持ちは家に向かっておくことが必要です。
子どもが急に熱を出した!とかイレギュラーな事態にもすぐ対応出来る、そんな心構えだけでも大切。
フラリーマンは逃げなのか
当てもなく、時間つぶしのために、帰らない。
この場合、逃げだと思います。
家庭から逃げても、解決はしない。
ただし、子どもの成長によって解決する場合もあります。
今、子どもが幼児期で寝かしつけが大変な時期なら、中途半端に帰られると邪魔なんです。(ごめんなさい)
言い方悪いですが、ほんと今帰ってくるの!?タイミング悪い!やめてー!って思うんです。
でも、小学生くらいになり自分で寝るようになると、この「タイミングの悪さ」という問題はある程度緩和されます。
その代わり宿題をみるという親の分担が出てくる。毎日の音読とかね。
子どもの成長に合わせて、親の役割も変わってきます。
家庭によっては、今は早く帰るタイミングではないかもしれないけど、いつ自分に役割が回ってくるか分からない。
そのためにも、夫婦で話し合う時間がとても大切です。
任せっきりにしてしまうと、いつまでたっても「手伝う」という外野止まりに。
参加から参画へ!
その1歩目は子どもとの関りより、奥さんとのコミュニケーションです。
もし、今の家庭が早い帰宅を望んでいなくても、ただぶらぶらするのは勿体ない。
仕事や家庭に繋がるスキルアップの時間に使い、そのことも含めて夫婦で話し合う必要があります。
男の立場でママへ
いきなり手伝われても・・・粗がみえますよね。
探してなくても見えちゃうんですよね。
食器や調理器具の場所が違う、汚れが取れてない、結局やり直し・・・
まぁ洗い物の汚れが取れていないのは、やり直さないとですが・・・
洗濯物のたたみ方はヨシとしましょう?
我が家では洗濯物の取り込みは長男の仕事です。
たまに引き出しを開けるとカッターシャツなのに、丸めて突っ込んだだけかい!!!
って時もありますよ(涙)
オィオィオィ!って思います。
でも、そこであまり色々と言い過ぎてしまうと、次のやる気に繋がらないんですよね。
「ま、洗濯物が多少シワになっても死にはしないか」という大らかさが必要ですね。
(めんどうだけど、めんどうだけど、二度手間だけど・・・と心の声がありつつ)
もし、これまで育児や家事をママ中心に行っていたならば・・・
料理だって、いきなり夫が自分と同じレベルになるなんて無理なんです。
高いクオリティを求めすぎると、最初にやる気をなくしてしまう。
夫婦の中で家庭の各役割について、妥協点を見つけていくことが重要です。
まずデートをしよう!
子どもの将来像、ゆっくり二人で話し合っていますか?
妊娠時、夫婦で色んなこと話し合っていませんでした?
子どもが産まれると、育児育児!で夫婦でゆっくり話し合う時間がなかなか作れませんよね。
働き方改革で、突然早く帰宅できるようになった。
何をやればいいか考えた時、初めに子育てに目が行きそうですが・・・
一番はママのフォローです。
生活のリズムが変わるのであれば、その段階の家庭像をまず夫婦で共有する作業が大切です。
これは仕事による生活リズムだけではなく、子どもの成長や進学に合わせて日々すり合わせだと思います。
パパが子育てに参画する時、お互いに独りよがりの子育てになってしまわないように。
まずは夫婦でゆっくり時間を作ってデートしてみてください。
きっと、話題の中心は子どものこと家庭のことになるから、そこからが一歩目です。