子育て

第一次反抗期と第二次反抗期、男の子の成長と親としての距離感

こんばんは。主夫パパYoshi(@BentoSamurai)です。

週末は小学校の運動会でした!
大きくなったな~♪

服のサイズが変わった!靴が小さくなってきた。
身体の変化の子どもの成長は、とても分かりやすい。

一方で心もしっかり成長しています。

現在、我が家には二人ほど反抗期くん達がいます(汗)

一人は、第一次反抗期から抜ける一歩手前の三男。
もう一人は、第二次反抗期に片足を突っ込みだした長男。

同じ反抗期でも、全く親としての対応が変わってきます。
今回は成長ごとの子どもとの接し方についてお伝えします。

男の子の成長(乳児から小学生まで)

我が家は男三兄弟です。
11歳の長男、9歳の次男、この2人は学年年子。
1歳5か月差なので“お兄ちゃんと弟”というより対等なライバル関係にいます(笑)

3歳の三男は、完全に我が家の中心。
自分を中心に世界が回っているようです。

そんな三兄弟を育ててきて、現在までに感じる男の子の成長の変化。

乳児~1歳半頃まで

長男と三男は全く寝ない子・・・
長男は昼寝は30分で必ず起きる子でした。
次男は寝かしつけはラクだった。

兄弟でも全く性質が違いますが、比較的1歳半までは育てやすかったかな。

抱っこしていないと泣く
夜泣きがある
色んなものを口に入れる

などなど、もちろん普通に大変でしたよ。
でも反抗期と比べるとまだ余裕あり。

1歳半~4歳頃

精神的に親がやられる時期です。
我が家も日々やられております・・・

自我が芽生え、イヤイヤ期が始まったのは1歳半過ぎ頃。

心の成長成長♪
・・・と思いながらも、、、

ほんっっっっっっとに大変!!

言葉でしか聞いたことがない「地団駄を踏む」を行動で表現してくれる時期です(笑)
イヤイヤ期はずっと続くものではないと、長男次男の時の子育てで分かっていながらも、
三男の子育て中もなかなか精神的に大変でした。

今がピーク?今がMAXだよね!?

という限界を超えて、世界が自分中心にまわっている子と向き合う日々。

[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”b.jpg” name=”主夫パパyoshi”] 絶対に周囲の理解協力は必要。ほんとに心がパンクする。さとりの胸中に行けるかどうか・・・というレベル(汗)[/speech_bubble]

4歳~小学2年生くらい

幼稚園児くらいの時が一番育てやすかった気がします。
小学生になるとある程度自分のことは自分で出来るようになる。
解放感!!

そして・・・小3の変化へ・・・

小学3年生

いっかい男の子ってアホになりません?(笑)
まぁ、基本的に男子はずっとアホかもしれませんが・・・

小3の時、長男次男共に、テンションがおかしくなっていました。

テンションが高めの時間が多いというか。
なんだかずっと落ち着かないというか。
1年間くらいの一時的なものでしたが、その前後と明らかに違うテンションの時期がありました。(我が家はね)
心の変化が起き始めている頃ですかね。

小学4年生

一旦落ち着きます。
小3の時のテンションはどこに行った?という感じで、我が家は現在次男が落ち着いています。

小学5年生

落ち着き過ぎました・・・
冷静というか、何となくどことなく、冷たい態度を取られます(汗)
第二次反抗期、思春期に片足を突っ込んだ状態の現在です。

現在長男がここ!
これまでの素直さがどこかに行ってしまいました。

何でもやろうとしてくれる三男がとっても純粋に素直に感じます(笑)
(イヤイヤスイッチが入っていない時に限る(汗))

 

我が家の一例ですが、
振り返ってみると幼稚園の年中・年長辺りが一番育てやすかった(ストレスを感じにくかった)です。
素直で可愛~い時期でした。

第一次反抗期と親の接し方

2歳3歳児は自我が芽生え、自己肯定感を育んでいる時期ですよね。

自分で何でもできるもん!とやりたがる一方で・・・

出来ないことにムキー!となってしまう。

この時期は本当に親にとっては大変だと思います。
(長男次男の子育て経験から)のど元過ぎれば熱さを忘れていますが、
渦中にいる時は本当に永遠に感じるほど、日々の葛藤・・・

忍耐力!が養われる(笑)

この時期の子どもとの歩み方は、カニさん歩きだと思っています。

 

スーパーで買い物をしたい。
目的の場所に行きたい。

と思っても、子どもはすぐ立ち止まるんですよね。

お菓子売り場だったり、道草の花だったり。
興味関心があることに向かっていこうとする。

この時親が前を向いていると・・・

イライライライラ・・・

心は前ではなく、しっかり子どもの方を向いて、ひと呼吸!
横にいる子どもに心を向けながら、カニさん歩きで進みたい時期です。

実際は、時間や心に余裕が無い時は難しいですけどね(涙)

この時期は、冒険心も高まり、興味があるところへは一直線です。
さっきまで居たのに、ふと振り返ると居なくなっている!!!(焦)
ということもしばしば・・・

(許容範囲の)危ないことを先回りして止めるのではなく、
失敗しそうなときに手を差し伸べれる距離で見守りたい時期です。

「なんでも出来るもん!!」

小さな成功の積み重ね、振り返ると見守られている安心感、自己肯定感に繋がりますね。

第二次反抗期と親の接し方

最近、長男にじゃれようとしても、軽くあしらわれることが増えてきました(笑)
いよいよ!思春期に片足を突っ込みだしました。

以前は買い物でも何でも週末はついて来てくれていたのに・・・
今はもう友達優先!

「友達と遊ぶ約束したから行かない!」

寂しい反面、成長していると受け入れる。

悪あがきとして、子どもが関心ありそうなことで誘って一緒に出掛けたりもしています。

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アッシー(古)として使われることもありますが、それでも一緒に出掛けてくれると嬉しい。

家でも以前に比べると、どこかイライラしていることがあったり、
思春期を感じさせる行動が増えてきました。

ドアをバタンッ!!と閉められたり
頼み事を嫌だと断られたりね~

そんな行動を正しい成長なんだと受け入れることが大切です。

一番意識しているのは、以前は子ども扱いで話していましたが、
最近は一人前の人として話すことが増えました。

こちらがそういう対応をすると、向こうも話しを膨らませてくれることがある。

第一次反抗期は手をすぐに差し伸べられる距離で見守っていましたが、
第二次反抗期は本人を信じ(尊重し)少し距離を取ることが大切だと思います。

離れることで信頼感を築く時期ですね。

“目が届かない”くらいが本人にとってちょうど良いんだと思います。

ただし、ある程度の失敗は自己責任で!
大きな間違いでなければ、失敗してからのフォローで大丈夫だろう。

そう思っています。

親と子は対等ではないけど、相手を一人前にみて話をする。
この心掛けですね。

第一次反抗期も、やがて終わりはきました(三男は継続中ですが)
第二次反抗期もいつか終わるもの!と思いながら進みましょう。

それでも、何か一緒に出来ることないかな~と策略する親心(笑)

まとめ

第一次反抗期も第二次反抗期も、親としては心の消耗が凄いですよね。

ほんとに、色々とイライラすることもあるよ。

イライラすることの方が多い日も、多いよ!

“でも、ずっと続くわけじゃない、ずっと続くわけじゃない”と言い聞かせています。

 

我が家なんて、たまに勃発する

第一次反抗期 vs 第二次反抗期

これがほんっとに大変です。

自分中心の三男3歳 vs 何だかイライラの長男11歳

本気で喧嘩が成り立ってしまう不思議な時期(笑)

まぁ「11歳が折れろよ!」と言ってしまうことも多々ありますが。

親も子も、日々成長ですね。

 

手が届く範囲で見守る第一次反抗期と、距離を置いて心は傍で寄り添う第二次反抗期

子育てって、子どもの成長とともに、親も人として成長させてもらっているんだと思います。